まずは一言。閲覧ありがとうございましたm(__)m
今回は私の投稿したマリオキャラのジーノくんとロゼッタの物語『巡りあい』にて登場した2次オリキャラであるダークロゼッタ様の視点から、ロゼッタとの絡みを欲望()の赴くままに文字を紡ぎました。
これを書くに至った理由についてはいくつかあり、1人称視点での文章作成と官能表現の練習をやってみたいと思ったことと、さらに、ダークロゼッタ様というキャラクターが私自身大のお気に入りで、彼女についてのおはなしを何か書きたいな~と考えていたことなどが合わさり、今回の短編投稿に踏み切ることとなりました。
『めぐりあい』本編ではぼかし気味に表現していましたが、18章の直後にふたりはそれはもう激しく♡絡み合いまして、ロゼッタはぬっちょんぬっちょんに全身くまなくダーク様に犯されてしまうわけですが、それによって彼女の中に眠る記憶が蘇り、結果としてジーノくんとロゼッタは結ばれるという流れになっております。
ジーノくんがロゼッタと再会したときにとてもキレイになったと感じていたり、ロゼッタがカジオー戦隊最強の「ブルー」を圧倒できたのも、実はダーク様と交わったからだったりします。
1人の人間が宇宙で永遠ともいえる永い永い時間を生きるということは、それに見合う業を背負うことにもなるのではないか、次から次へと大切な子供たち……「チコ」が星に生まれ変わり、別れを経験することを彼女は本当に受け入れているのか、と色々考えた末、本編での彼女が昔の記憶をはっきりと覚えていないことを踏まえ、「自分の心に魔法をかけ、人としての心を捨てて本当のチコたちの母親になろうとした」という設定を思いつき、さらにこれがふたりを結ぶきっかけになるのではないかと思い、『巡りあい』を書き進めていました。
完璧な彼女に弱点を作るということは少し不本意でもありましたが、それによって物語に厚みが出て、ロゼッタをより身近に感じることのできるキャラクターとして表現できたかなと自負しております。
そしてそのロゼッタの弱点を見出し、たっぷりと味わった♡ダークロゼッタ様。
ジェノくんから情報を聞いた彼女はロゼッタの深い悲しみを直感しました。なぜなら、ロゼッタは自分であり、自分はロゼッタであるから。自分のことは、自分自身がいちばんよく知っています。そして彼女を連れ去るわけですが、彼女の悲しみとそれを封印した魔法の力は想像以上に深く大きく、並大抵のことでは解放できないことに気づきます。どうすればいいのかを考え、残っている記憶を手繰ると、彼女が無意識のうちに避けているものに気づきます。それは、人の温もり。愛。です。
チコを愛することはしても、自分が本気で愛されることは避けていました。それは、過去にママを失った悲しみを繰り返さないための防衛本能となり、彼女の生き方となっていたのです。
ダーク様はロゼッタの記憶からそのことに気づき、心を刺激して魔法を解くため、行動に移したのでした(*´ω`*)
ダークロゼッタ様がなぜ悲しみを世界に恵もうと考えるに至ったのか、また彼女の身に一体何があったのか。大まかな構想は既に考えてはいるのですが、内容が内容で、マリオの世界観から逸脱していることや、残酷なストーリーになることなどが自分の中で引っ掛かり、しっかり書いてしまうことをためらっている状態です。なので、彼女の闇はいったん私の中に留め置き、いつか時が来たら……例えばダークロゼッタ様が公式で登場したときが来たら……その公式の設定をもとに、再び彼女のお話を考え、書きたいなと思います(書くとは言っていない←
では、これにておさらばです。星屑の恵みが皆さんにあらんことを。。。
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